振り返ってみると

あの頃はとても気持ちがざわついていました。


友人や知人の妊娠出産はお祝いできるのですが、それとはまた別に、自分で処理しきれないくらい追い詰めていたように思えます。


よく、同情はされたくない、と言いますが、私にとっては、心ない言葉よりは同情されてた方が随分とマシな気がしてました。


今、もし、あの時の自分に会えたとしても、ただ話を聞いて抱きしめるくらいしかできない気がします。


そのくらい、授かりたくても授かれない、もしかしたら授からないままなのかという不安のトンネルは長く暗いものでした。


だからこそ、無理して明るく過ごさなくても、そのままでいいんです。

プレッシャーとか、世間体とか、そういうのは無視するように、心がけるんです。


今、もしかしたら、第二子を授かれるんじゃないかという気持ちを感じて思うのは、あの頃と違って、随分とどっしりとした感が。


母が昏睡状態になったのを目の当たりにした時、いろんなことが頭をよぎり、同時に、いろんなことを考えました。


不安な時もあるし、落ち込む時もある。

そりゃあそうだよ、真剣なんだもの。

それだけ頑張ってるすがたは、きっと届いてる。


だから、たまには自分を、甘えさせてあげよう。私も今日はジムに行った主人を待たずに、むすめと寝ちゃいます(^^;;